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アーセナル、ペドロ・ロドリゲス獲得資金の軸はポドルスキ?

 アーセナルは、今夏での獲得に失敗したバルセロナのFW、ペドロ・ロドリゲスの獲得に再度乗り出すようだ。

 しかし、その獲得に必要な資金は3000万ユーロ前後と見られており、ガナーズでもこれだけの資金の捻出は困難が見込まれており、その資金策の一環として、今シーズンも不遇な状態に置かれているドイツ代表FW、ルーカス・ポドルスキーを放出することが確実となってきたようだ。

 今夏はチーム間での合意まではこぎつけたものの、本人がバルセロナへの残留を希望したため、移籍は破談となっていた。

 しかし、カンテラ出身のムニールの台頭、そして何よりもリヴァプールからウルグアイ代表のエースストライカーであるルイス・スアレスの移籍実現という逆風で、出場機会は以前よりも更に少なくなってしまった。

 このような状況においては、彼が夏に示した意思を翻す可能性は充分にあると考えられる。

 だが、ガナーズはポルディの放出を考えているようだが、ネックとなるのは移籍金であろう。

 レンタルではなく、完全移籍での移籍を考えている為、相当高額になることが予想される。
 その上、彼は自身の好不調の波も大きく、スタメンで出ていても試合中に消えてしまうムラっ気も持ち合わせている。

 ハマっている時のプレイは非常に素晴らしいだけに、それを受け入れられるチームでなければ手を挙げるところは無いだろう。

 では古巣のケルンへの復帰はどうかといえば、そこまでの資金力は今のチームには無く、また守備意識の低い彼はシュトーガー監督の好む選手ではない以上、それも考えにくい。

 チームとしては難しい選択を強いられているが、果たしてガナーズの意図するような結末を迎えられるか否か、一月末まで観察していきたい。