35〗Arena Khimki / ヒムキ

古巣に意地を見せる77番の号砲一発

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あの日あの時は■2023年5月13日第ロシアプレミアリーグ第27節FKヒムキ対スパルタク·モスクワ 好天に恵まれ五月でも強い陽射しの下でのデーゲーム。上白下赤のアウェーチームと黄色に黒のホームチーム。ウェアが眩いコントラストを描いているが、両チームの順位も対照的。勝ち点五十で四位のスパルタク相手に勝ち点十八で下から二番目となる十五位のヒムキ。1-1のドローは結果だけ見ればヒムキが健闘した試合に思えるが。前半23分のフリ-キックの好機。壁の右側を抜きゴールネットを揺らしたのは主将章を腕に巻いた77番リジュアン·ミルゾフ:Reziuan Mirzov【1993年6月22日生】の一撃。アーセナル·トゥーラで頭角を現し代表初招集は2019年。移籍先のスパルタク·モスクワでは期待さられ九番のユニフォームが手渡される。翌20/21シーズン開幕前に、その九番を新加入のアレクサンドル·ココリン:Aleksandr Kokorin【1991年3月19日生】に譲り自身は七十七番の背番号に変更。このエピソ-ドからもファンの期待に応える働きが出来なかったことがわかる。思い出されるのは十月にスパルタクからヒムキにレンタルされての二試合目=十一節。前月までの同僚たちと早くも対戦。この試合で決めたゴールから数えて古巣相手に四点目。古巣に恩返しどころか、滅法強い。翌週のロストフ戦も先制点で勝利に貢献。スパルタクでは合計三十三試合に出場してゴールは一得点のみだったから不本意な記録をヒムキに移籍から僅か三試合で上回った。
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試合は予想通りスパルタクが優勢に進める展開。八分にアントニ·ジンコフスキー:Anton Zinkovskiyが最初の決定機を演出するた以降左から右サイドへシフト、スパルタクの攻撃を牽引する。26分にスパルタクもフリーキックをもぎ取り主将のクインシー·プロメス:Quincy Promes【1992年1月4日生】がボールをセットしたが右足から放たれらボールは惜しくも枠を捕えきれず。
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