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岡山湯郷Belle・亘崇詞監督の言葉で振り返る″岡山ダービー“【プレナスなでしこリーグカップ2部第8節、岡山湯郷Belle vs 吉備国際大学Charme

【プレナスなでしこリーグカップ2部・グループB第8節】

開催日:2017年7月22日(土曜) 15:00 KICK OFF
会場:岡山県美作ラグビー・サッカー場(岡山県)
観客動員:601人
岡山湯郷belle 1-1 吉備国際大学Charme
【得点者】<岡山湯郷Belle>斎藤(87分)
<吉備国際Charme>池尻(89分)

 日本最強のロックデュオ=B’zのボーカル・稲葉浩志さんが地元・津山市で28年ぶりの凱旋ライヴを開催するとあって、岡山県内の新聞各紙はその話題で持ち切りだった7月22日。『女子サッカーの聖地』“ラサ”=岡山県美作ラグビー・サッカー場では、“岡山ダービー”が開催された。

 2013年、吉備国際大学Charmeは大学生チームながら、なでしこリーグ1部に所属。見事に1部残留の快挙を成し遂げた。湯郷にいたっては、2014年になでしこリーグ1部のレギュラーシーズンで優勝を果たすなど、ほんの3年前までは両チーム共に女子サッカー界のトップランナーとして君臨していた。ラサが“聖地”と呼ばれるだけの要素が満載だった。

 しかし、現在のプレナスなでしこリーグカップ2部のグループB首位を走るのは、セレッソ大阪堺レディース。リーグでも2位につけ、初の1部昇格を狙える位置につけている。しかも、今年で20歳になる選手が最年長となる若手偏重のアカデミーチームでもあり、現役高校生も多く主力を担っている。

 中断期間に入った今季のなでしこリーグ2部で湯郷は7位、吉備国際大が9位。その事実は時の流れを感じさせる。ただ、湯郷の選手たち御用達の『喫茶ゴンベ』のナポリタン(メニュー名は“スパゲッティ”)のように、時が変わっても変わらない良いモノもある。

 今季から就任した亘崇詞監督は、主力が一気に退団して新たなチームへと生まれ変わる厳しい航海の中、“新生・岡山湯郷Belle”の基盤を構築しつつある。本稿は試合後に伺った亘監督の言葉を用いつつ、岡山ダービーをレポートしたい!

C大阪堺Lを撃破した岡山湯郷Belle
 ハリマに敗れて決勝進出は風前の灯火

 6月より開幕したプレナスなでしこリーグカップ2部は、グループリーグもすでに全10節中の7節を消化。岡山の2チームが入ったB組はC大阪堺Lが開幕4連勝を記録するなど、1人勝ちのような様相を呈していたが、第6節でその連勝が途切れた。

 それを止めたのが、湯郷だった。リーグ中断期間前に初の2連勝を記録し、徐々にチームの骨格を固めて来ていた中、この勝利により、その時点での湯郷は3勝2敗。同4勝1敗のC大阪堺Lに勝点3差と迫り、決勝進出の可能性が出て来た。

 また、ここへ来て元U20日本代表“ヤングなでしこ”の主将としても活躍したMF藤田のぞみのコンディションが仕上がって来たように見える。C大阪堺L戦は、彼女が獰猛なボール狩りに来る相手に怯まず、苦しい場面でも積極的にボールを受けて攻守を繋ぎ、相手の強力攻撃陣の持ち味を発揮させずに勝利を呼び込んでいた。