FIFA倫理委員会は一連の疑惑に関しスイス当局の捜査を受けたことによって、プラッターFIFA会長、プラティニUEFA会長、パルクFIFA事務総長の3名に暫定的に90日間の資格停止処分を決めた。

また鄭夢準元副会長は6年間の資格停止と10万スイスフランの罰金が課せられた。
この期間中はサッカーに関する公の活動は全てできない。

【予想外の処分】

この処分は二つの意味で予想外であった。
まず処分の対象者が疑惑の中心であったプラッター氏だけでなく、プラティニ氏、鄭氏のFIFA会長の次期会長候補にまで及んだこと。
もう一つは処分内容で、処分期間は一切のサッカーに関する活動が禁止されたということだ。

これは予想を上回る重い処分である。

【深刻なUEFA】

明日からEURO予選が再開するUEFA。
そのUEFAに激震が走った。

引退を表明しているプラッター氏や、現職としてはサッカーと距離がある鄭氏とは違って、UEFAの現職の会長であるプラッター氏にとっては、次期FIFA会長の立候補が取り消されただけでなく、UEFA会長としての公務ができなくってしまったのは、UEFAにとって大打撃である。

来年のEURO本戦や、それに続くロシアワールドカップの予選・本戦などの国際大会を控え、
またファイナンシャル・フェアプレー制度を導入し、議論がありながらもその成果が見えてきて
CLやELへの門戸をなるべく多くの国に開こうとしてきたプラティニ氏。