Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/orfool/soccerlture.com/public_html/wp/wp-includes/post-template.php on line 293

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/orfool/soccerlture.com/public_html/wp/wp-includes/post-template.php on line 294
no-image

UEFA大打撃、プラティニ会長90日間資格停止処分

自らの方針をかなり強烈に推し進めてきた態度から、UEFA内外にそれなりの「敵」は多いだろうが、それだけに良くも悪くもこの影響は欧州だけにとどまらないだろう。

【欧州主要クラブの反応は?】

この事態にまず気になるところが、欧州主要クラブがどのような反応を示すかだ。

上記にも書いたとおり、ファイナンシャル・フェアプレーはその成果が確実に見られてきた。

富めるクラブはより富んでいき、一部の富豪の横暴が許されてきた欧州サッカーの歴史的構造。
それにくさびを打つ形でサッカー界の民主化に邁進してきたプラティニUEFA。

そのUEFAの司令塔がFIFAの金銭疑惑の処分として資格停止処分となった。

これに対しバルセロナやチェルシー、バイエルンなどのクラブがただ黙って推移を見守るとは到底考えられない。

かつては独立したリーグを作ろうとまで画策した各クラブ。
しかしCLという武器で既得権をちらつかせ、なんとかこうしたクラブを手懐けてきたUEFAは、その力を今後も維持できるのであろうか。

目に見えなくても水面下の動きが早くも気になるところだ。

【光明より不安が先行する事態】

今回の処分が自浄作用の表れとして出てきたものであればそれは本来歓迎するべきであろうが、そう素直に取れるかというとまずできない。
むしろ新たな抗争が勃発したと観る向きが多いのではないだろうか。
魑魅魍魎とは言い過ぎかもしれないが、
大きな利権が絡む事態だけに今後の推移は最大限、注目していきたい。