まさか取材活動を始めた初期に、そのちょうど1年ほど前のアメリカ遠征で代表デビューした選手にお話しを伺えるとは思ってもみなかった。それまでも他のクラブで試合後の選手の談話を聞く機会はあったものの、1対1で10分以上も話す機会はなかっただけに、かなり緊張もした。
筆者も中学・高校とサッカーをプレーして来たが、曲がりなりにも、「こういうプレーをしたい、こういう選手になりたい」という理想像があった。FWもサイドMFもトップ下もボランチもプレーして来た筆者にとって、千葉園子という選手が体現するプレーはサッカー選手としての理想像だったこともあり、本当に嬉しかった。