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女子サッカーの監督は「指揮官」ではなく、「指導者」であるべき!?

 我々が暮らす社会に置いても、新入社員に「分からないことがあれば何でも聞いてくれ」などという教育係や先輩社員がいたりする。しかし、新入社員は、「分からないことが分からない」状態、であることまで理解している上司はどれくらいいるのか?そんな時に、

 「『自由にやれ!』だけでは逆に困りますよね?だから僕は大枠だけは変えないように客観的なアドバイスをしています。」(バニーズ京都・千本監督)

 こういう指導者がいるのは本当に貴重なことだ。

 “自由”には“責任”が伴う。だから、“自由”を美化してはいけない。

女子サッカーの監督は、腕の良い「仕立屋」であるべきだ!

 ACミラン(イタリア)やチェルシー(イングランド)、パリ・サンジェルマン(フランス)、レアル・マドリー(スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)など、欧州各国の強豪チームを率いて数多くのタイトルを獲得してきたイタリアの名将=カルロ・アンチェロッティは、「システムとは、自分が率いることになったチームに着せる洋服のようなもの」だと言う。

 監督はそんな「仕立屋」であり、オシャレな女子には“お仕着せの服”ではなく、“オーダーメイドな服”を仕立てて欲しい。時間的制限があるならば、“お仕着せの服”でも、守備の時間のための“部屋着”と、攻撃に出て行くための″外出用の服“の2種類を仕立ててあげて欲しい。

 女子サッカーの監督は、「指揮官」ではなく、「指導者」であるべき。または、腕の良い「仕立屋」であるべきだ!

【関連記事】『バニーズ京都SCが迎える大一番!「いつも通りやります!」 【プレナスなでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦 VS FC吉備国際大学Charme】』

当項の多くは、バニーズ京都の練習を取材した上記の記事から改めてピックアップしました。「もっと千本監督の指導や考え方、バニーズ京都のサッカーを知りたい」という方々は、上記を参照ください。