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サッカー界におけるピケティの法則の適用について

これでもまだわかりにくいと思うが、こう表現したらわかりやすいと思う。
バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドの試合を見るには高いチケットを他のサポータと闘いながら得るか、そこで敗北したらオークションサイトで法外なお金を払うしかない。
それでもだめなら、テレビで見るしか無いがリアルタイムで見るには有料放送局と不本意な契約を結ぶしか無い。
これが21世紀型サッカー観戦方法である。

これがフェアなことなのか?

あるいはこうした状況を放置しておくことが、最終的にサッカー界の本当の発展につながるのか?

もっといえば、これらは一部の人のためにしか恩恵をもたらさず、クラブへの幻滅から破壊的行為などが頻発し最終的に全てが失われる危険があるのではないか?

ピケティ氏の端的な解決策として、富裕層における「課税」の強化と政府における積極的な「分配」が指摘されたが、これをサッカー界に置き換えるならば、課税に関してはリーグに対する負担金を累進的にすること、分配に関しては利益は一旦リーグで預かって、それを各クラブに平等に分配することを示す。

すでにいろいろな意味で経験豊かなUEFAはファイナンシャル・フェアプレーを実施した。
これはサッカーに関する支出は、サッカー以外から得た利益をあてることは認めないということだ。
しかしこれはクラブ間のフェアな競争を演じたに過ぎないとも言われる。
観客との関係は何も約束されてない。

またクラブ側の言い分もある。
なぜなら選手の高額な年俸や移籍金は全てクラブの負担である。

そこでUCLである。
UCLとはそうしたクラブの不満のはけ口であり、
ファンのはけ口として今は機能している。

すでに各国リーグのフェアな関係は崩壊している。
そのため選手もファンもUCLに期待する度合いは益々強まるばかりだ。
高額な負担を強いられるクラブに見合った高額な収入が得られ、
ファンにとって試合内容もリーグにはない満足度がUCLにはあるからだ。