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マンチェスター・シティのFW乱獲はいつ終わるのか?

 マンチェスター・シティは、14日にスウォンジー・シティからコートジボワール代表FWのウィルフリード・ノニー選手を獲得したことを発表した。
 
 彼の移籍金は推定3000万ポンドであったと報道されている。

 しかし、彼を含めてここまで7年間で3億ポンド近い資金をFW獲得に費やしているものの、それらの選手が確固とした地位をそこで築き上げられず、あるものはチームを去り、あるものは少ない出場機会に悩んでいる。

 獲得してきた中でまともに機能したといえるのはテベス、ジェコ、アグエロ程度であろう。

 また、指揮官との対立でせっかく獲得した選手を放出した例も数多いのは問題だ。

 特にロビーニョやバロテッリは二桁得点を挙げて結果を出していたにも関わらず、放出されている。

 どうもマン・シティの傾向を見ると、ネーム・ヴァリューや前年に活躍したからという理由で獲得をしているように思える。

 また、監督交代も多く、その影響で出番を失い、出場機会を求めて移籍するという例も多いのは問題だろう。

 さらに、怪我に泣かされて実力を発揮しきれないままローンで放出される選手も多い印象がある。この辺りの問題は、急激にチーム規模が拡大した性で起きているものだろう。

 まずは施設はひとまず揃ってきただけに、後は中身をしっかりとしていかねばならない。

 この7年間で12人の補強をしてきたマン・シティだが、今回獲得したボニーはその移籍額に見合うだけの活躍をできるかどうか。

 まずはアフリカ・ネイションズカップが終了する2月までその答えはお預けとなる。

 出来れば成功であって欲しいと願うばかりである。