怒られながらも勝ちにこだわって大会優勝した瞬間。大事なトーナメントで惜敗した時の悔しさ。大会後にアイスを買ってくれた時。合宿でいつもは怖い監督やコーチが、お酒でベロンベロンになりながらも自分たちのことを褒めてくれた時。ちょっと悪いイタズラや大人の話を教えてもらった時・・・。
そういった様々な経験こそが今の自分を象ってるとも言えますし、そもそも「サッカーで相手に勝つ!」という勝負事の本質的な喜びは、ボールを蹴る楽しさとか仲間とのふれあいとか、そんなことを掲げてサッカービジネスをしているクラブにいては味わえなかった感覚だと思います。
今も僕自身は勝つためにサッカーをやっていますし、勝つ喜びを知っているからこそもっと大きな試合で勝ってみたくなり、こうしてプロとしてサッカーをやるまでに至っているわけです。その「勝つ」気持ちも足跡をたどれば少年時代に学んだもの。これが僕が港北SCにいて良かったと思う所以です。