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横浜Fマリノス、新監督は仏人!シティ・プロジェクトの一環で来日の模様

 横浜F・マリノスの監督候補として、突如フランス人指導者の名が浮上してきた。

 その人物の名はエリック・モンベールツ氏。

 2012年よりフランスのリーグドゥ、ル・アーヴルACに就任している同氏は、『国際的なプロジェクトに参加する為』という理由から契約の解除を求めたと言われており、マンチェスター・シティの国際プロジェクトの一環で横浜に向うという報道との情報の整合性も取れていることから、F・マリノスの監督に就任する目算は非常に高いといえるだろう。

 同氏は1955年生まれの59歳。1975年にRCランスに所属していた以外は下部リーグのチームでプレイしており、現役時代はこれといった活躍は無いものの、現役引退後は1988年にパリ・サンジェルマンのリザーブチームのコーチに就任したのを皮切りに、リーグドゥのギャンガン、ASカンヌ、トゥールーズFCの監督を歴任してきた。

 特にトゥールーズではチームを2シーズンぶりにリーグアンへ導いている。

 その後はユース育成の手腕を買われてフランスU−18、U−21代表監督を歴任し、2012年からル・アーヴルの監督に就任していた。

 シティ・フットボール・グループは今年5月に横浜F・マリノスと資本提携し、新監督選考でもシティ・グループと提携していくとの報道があっただけに、モンベールツ氏が抜擢された可能性は高い。

 英国内ではユースの育成、特にセットプレーの指導には定評が高い同氏だけに、中村俊輔を軸に若い戦力を抜擢する新しいチームに生まれ変われるかもしれない。

 今後の日本サッカーの進むべき道を示すという意味でも、F・マリノスには注目していきたい。