またヴィニシウス同様ルーカス·パケタ:Lucas Paquetá【1997年8月27日生】も出場資格を有する年齢ながらA代表のコパ·アメリカを選択。期待に応えてチリ戦、ベル-戦の連続決勝ゴ-ルでアルゼンチンとのファイナルまで導いている。ウェストハムから今年母国のフラメンゴに移籍した国内組の筆頭。
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あの日あの時は■2026年5月9日ロシアプレミアリ-グ第29節ゼニト·サンクトペテルブルク対FCソチ。前半一点のビハインドで折り返したホ-ムチ-ムはルイス·エンヒキ:Luiz Henrique【2001年1月2日生】がまずは同点弾。時計の針が残り六分を指したところでエンヒキと交代のアレクサンドル·エロヒン:Aleksandr Yerokhin【1989年10月13日生】が最終節を目前にして今季初となるゴ-ルを決める。自国開催の’18年ワ-ルドカップのクロアチア戦は無念のPK戦での敗退。後半開始九分ピッチに入った際も同じ二十一番をつけていたストライカーは現在三十六歳。このソチ戦のスタメンはセンターラインの四人がロシア人でも六名のブラジルが最大派閥。残る一人が写真左のバリオスだった。欧米主導の対ロシア制裁に反対し中立を保つブラジル。NATO加盟国の選手達がロシアから撤退しても残留どころか新加入するブラジリアンが後を断たないのがゼニト。
正確な数字は同国の協会でさえ把握していないかもしれないが世界で最も多くの国のリ-グに所属しているのはブラジル国籍。その傭兵王国の中のほんの一握りがプレミアやUEFAチャンピオンズリーグで脚光を浴びる。WCに限らず、コパ・アメリカだろうが五輪だろうが同胞との熾烈な競争を勝ち抜き黄色いユニフォ-ムを手渡されたプレーヤ-は、その誇りと責任感において日本の選手を上回っているのは否定しようがない。
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それにしても前半を冷静に分析され、後半サイドからはクロスの放り込みで完全に崩されたからアンチェロッティ監督の采配は見事と言わざるを得ない。しかしそれ以前に選手選考。おそらくブラジルであれば欧州五大リ-グに在籍する選手だけでも11人は揃うはず。しかしこのチ-ムはブラジル国内組や、中東からはアル·イテハド所属のファビーニョ:Fabinho【1993年10月23日生】、そしてUEFAコンペティションから締め出されているゼニトからも前述のベテランと若手二人。この所属クラブのネ-ムバリューは度外視。真の実力者による最強布陣と後ろに大サポーターを引き連れて北米大陸に乗り込んできた。対する日本代表は九名が東京五輪代表。本来十人のはずが三笘薫Kaoru Mitoma【1997年5月20日生】の負傷はタラレバ言っても仕方ないのだが愚痴りたくもなる。