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ロシアW杯2次予選、シリアVS日本〜不完全燃焼の快勝

 何も収穫がないに等しい東アジア杯からは、U22代表の主将を務めるDF/MF遠藤航と本職ではない左SBで驚異的なプレーを連発したDF米倉恒貴がW杯予選に挑む“真の代表”へ招集されたものの、先月のW杯2次予選のカンボジア(ホーム)戦、アフガニスタン(アウェイ・中立地イラン開催)戦での先発メンバーに入ったのは海外組が8人揃う従来のメンバー。会見やインタビューで“自分色”を打ち出すヴァヒド・ハリルホジッチ監督が選択した先発イレブンには所属クラブがなく招集外のGK川島永嗣以外は【ブラジルW杯メンバー】ー遠藤保仁ー今野泰幸という1年前の状態に戻ってしまった状況でした。完全な格下相手に勝利した事には安堵したものの、アルベルト・ザッケローニ監督以上のメンバー固定をこの段階から選択するという閉塞感しか感じられないのが最近の日本代表だと言えます。ただ、アフガニスタン戦では宇佐美貴史も、武藤嘉紀も定着しきれない左サイドMFで先発に抜擢された原口元気が積極果敢なプレーを見せて、香川真司がそれに触発されるようにドルトムントでのプレー同様に復調した姿を披露できたのは収穫でした。