Foot ball Drunker 〔29〕visitin 『A. Le Coq Arena』タリン / エストニア

大敗が続くエストニア代表の試練と欧州で躍進する日本代表

2022年11月9日EFLカップ3回戦、アーセナルFCが日本代表・三笘薫:Kaoru Mitoma【1997年5月20日生】の逆転ゴールでまさかの敗退は、日本のメディアでも大きく取り上げられた。この日苦汁を飲んだカール・ヤコブ・ハイン:Karl Jakob Hein 【2002年4月13日生】はエストニア代表。
UEFAネイションズリーグに対して、日本が欧州と対戦できなくなり否定的な意見もあるが、これは的外れ。今月ア・ルコックアレーナでスウェーデンに1-5。アウェーのベルギー戦も同スコア。ゴールマウスの前に立つのはハイン以外考えられない。

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ユーロやワールド杯予選ならば公平公正に本選出場国を決めるのが目的なので大差の面白くもない試合が増えても仕方ない。

しかしネイションズリーグは、実力が拮抗したチーム同士の対戦で接戦が展開される可能性が高い。そして他大陸からの参加を受け入れたところで大きな支障がない。1999年コパ・アメリカにトルシエジャパンが招待されたのは、日本が弱小国だったから。欧州の強豪国を参加させ南米最強の称号を持ってかれたら、それこそ赤っ恥。伝統と権威を貶める。


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現在日人代表級の所属最多クラブは6人のセルティック。もし日本代表が欧州に本拠地を定めるならばデュッセルドルフよりもグラスゴーが最有力か。
大王わさびスタイエンスタジアムは収容人数に問題あり。

近い将来、5大リーグに日本人が5~6名所属するクラブが登場すれば日本代表のUEFAネイションズリーグ参戦は、夢物語ではなくなると断言してもよい。

欧州での現地観戦。驚くのはトイレの悪臭

公共だけでなく、民間でもトイレチップを求められる国から来れば、清潔なトイレの無料使用に驚きもする。


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写真はタリン空港のア・ルコックバー。空港のトイレは、さすがに何処の国でも職員が小まめに清掃しているし、有料トイレも清潔。ただ無料のトイレとなると日本との格差が顕著になるのは国民の道徳感の差。日本人は、会うこともないであろう次に使う人の事を考える。一部例外はいるかも知れないが欧州に比べれば圧倒的に多い。

この他人のことを思いやれるのが「日本人の武器」であり、僅かな技術差を献身で覆す日本代表の原動力である。

日本と欧州のスタジアムの最大の違いであるトイレの悪臭。昭和の時代はこれが当たり前だった事を思い出させる。だだこればかりは、近代的なスタジアムでも手の施しようがない。ビールの消費量が尋常でなければ放尿量にもまた桁外れで、水洗機能が追いつかないのだから如何しようも無い。[第29話了]


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