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川崎VS甲府~完璧なポゼッションゲーム

完璧なポゼッションサッカー 新加入選手も融合した川崎が完勝

J1リーグ第1ステージ第7節
川崎フロンターレ3ー0ヴァンフォーレ甲府
【得点者】
<川崎>大久保(38分)、レナト(59,92分)

【甲府】ボール奪取の位置を高める狙いも・・・

 甲府は昨季までの3年間を指揮した城福浩監督が昨季限りで退任。昨季まで3年間、横浜Fマリノスを指揮し、2013年度にはJ1リーグ戦2位と天皇杯優勝を果たした樋口靖洋監督を後任に据えて今季をスタートしました。樋口監督は昨季よりも「より高い位置でボールを奪う」ことを目的に、システムも<3-4-2-1>から<3-5-2>にし、ボランチを3枚に増やして中盤の密集からボール奪取し、2トップにはポストプレーよりもスピード系の選手を起用。セレッソ大阪やガンバ大阪で活躍したアドリアーノと昨季途中加入からJ1残留に大きく貢献したFW阿部拓馬が2トップを組んでいます。

 しかし、リーグ戦では第2節に勝利したのみの1勝5敗でJ2降格圏に沈んでいます。昨季はリーグ2位の31失点という堅守を売りにしていましたが、3バックの主力であり、昨季は全公式戦フルタイム出場を果たしたDF佐々木翔がサンフレッチェ広島へ、リーグ戦30試合出場のDF青山直晃がタイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドへ移籍した影響が大きく、ここまでリーグワーストの12失点。また、城福前監督から「100歳トリオ」と呼ばれた石原克哉・阿部拓馬・盛田剛平が1トップ&2シャドーを組んでいましたが、石原はボランチで、阿部が2トップで起用されています。ボールを収められる盛田の欠場も痛かったのかもしれませんが、このトリオの解体も響ているのかもしれません。

 ただし、僕は城福前監督だけが神格化されているのも違う気がします。特に昨季は現在、柏レイソルでプレーするFWクリスティアーノが高額だったため、クラブ史上初の3年連続J1という甲府にとっての偉業を達成しながら、今季は予算面では上積みどころか予算削減の対象となっています。甲府サポーターにとっては城福さんだけが称賛されている現状は複雑なのではないでしょうか?

【川崎】今季初の”ファンタスティック6″が揃う

 川崎は前節・アウェイでのベガルタ仙台戦で先制されて同点にされながらも2-3の逆転勝利。中でも負傷明けの日本代表FW小林悠が後半途中に出場してから一気に流れが変わっての3得点。小林自身も1ゴールを挙げ、ミッドウィークのナビスコカップ・ヴィッセル神戸戦では主力を半分温存しながらのスコアレスドロー。しかし、小林に続き、今季セレッソ大阪から新加入のロンドン五輪代表FW杉本健勇も負傷から復帰して先発フル出場しており、ここへ来てフルメンバーが揃って今季のメンバーで最大値を引き出せる状態になって来ている模様。

 その上で迎えたこの日の先発メンバーには当コラムで“ファンタスティック6”と命名したMF中村憲剛・大島僚太・森谷賢太郎・レナト・小林悠・大久保嘉人の6人が今季初めて先発メンバーで揃って出場。

甲府の戦略にハマりかけるもホットラインで先制

 試合の方はキックオフからファンタスティック6が柔軟なパスワークでボールの出し入れを行うも、甲府が<5-3-2>布陣とDFラインを低い位置に下げて守備ブロックを敷く専守防衛策に苦しむ川崎。ボールは持つものの、むしろ奪ってから手数をかけずにカウンターを仕掛けたり、セットプレーを獲得してシュートまで持ち込む甲府の戦略通りに進んでいるような印象でした。

By | 2017-04-21T21:51:59+00:00 4月 27th, 2015|Categories: J1リーグ観戦記, 観戦記|Tags: , |0 Comments

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hirobrown

創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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