欧州一過激なサポーター集団 今度はバーミンガムで炎上
◇◇◇◇
11月30日UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのグループステージ第5節アストンヴィラ対レギア·ワルシャワでまたも暴動騒動。
試合前、ヴィラパークの外側で衝突したのはウェスト・ミッドランズ警察警官隊と悪名高きレギア·ワルシャワのサポーター集団。発煙筒の炎で火傷、物を投げつけられて負傷した警察官は4人。ポーランド人合計46人が逮捕された。
結果、入場禁止の措置でアウェーセクション空席で試合終了。
◆◆◆◆
発端は10月グループステージ第2節のAZ対レギア·ワルシャワ戦。レギア·サポーターのスチュワードや警官隊に対する暴力行為を踏まえて、この日のアウェー側チケットの枚数を1,700人から890人まで減らす決定を下した。
チケットがなくてもスタジアムに入ろうとするのは、容易に想像がつく。
◆◆◆◆◆
PKOバンク·ポルスキ·エクストラクラサを代表する強豪レギア
·ワルシャワの本拠地、 スタディオン·ヴォイスカ·ポルスキエゴ。
取材したのは大手銀行の冠がつく前の2018-19シーズン終盤。
アクセスは、一番近いメトロのポリテクニカ駅から1キロ以上歩くためバスを選択。
◆◆◆◆
停留所ならスタジアムを囲んでロズブラトの1ー5、レギア·スタディオン1―3と多くの路線が運行している。
荒々しさと華やかが綯交じる不思議なスタジアム
ワジェンコフスキ通りを東に歩くと右手にサブグラウンドでボールと戯れる子ども達。思わずレンズを引き寄せる母親らしき女性の美貌もこの街では珍しくない。
◆◆◆◆◆
アウェーでの度重なる蛮行が耳に入るとスタジアムは、殺伐として危険、女性や子供は連れていけないと思いきや、ヴォイスカ·ポルスキエゴのスタンドは、かなりの数の女性が占めているから驚き。
◆◆◆◆