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スピードの魔術師アリエン・ロッベン

 ロッベンはフローニンゲンでキャリアが始まり、PSV、チェルシー、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンと数々のビッグクラブでプレーし、在籍したビッグクラブすべてでリーグ優勝を経験した。そして、一番活き活きとしてプレーしているのがバイエルン所属の今だろう。怪我やレギュラーから落とされたり、活躍したのに放出されるといった不遇を今までは味わってきたが、バイエルンではそういうことがない。バイエルン=ロッベンのチームと言える程の存在感になっている。
 プレー的には、彼のドリブルは、ほぼ左足のみのタッチであり、スピードに乗ったドリブルをする。ディフェンスはスピードで抜かれないように縦をカバーすれば、切り返され得意の斜め45度の位置からシュートが決められる。逆にロッベンは中に切り返すからといって、中をケアすると縦に抜かれる。ディフェンダーはロッベンの動きが分かっていても止められないのである。そして、一度裏にボールが出されれば、ロッベンにスピードで勝つことはできない。彼のシンプルだが有効的なプレーは無駄が一切ない。