フットボ-ラ-からナイトへ デビッド·ベッカムの華麗なる人生
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アンリ·ピノー氏は一昨年だったか、米国最大手の芸能事務所であるCreative Artists Agency(CAA)買収には夫人の助言があったのだろうか。昨春の4月23日フットボ-ル界のレジェンド、デビッド·ベッカム:David Beckham【1975年5月2日生】の奥様、五十歳の誕生日を祝うパ-ティ-での写真をinstageamで公開したのがサルマ。そこにはピノー夫妻に挟まれてトム·クル-ズ:Tom Cruise【1962年7月3日生】も満面の笑み。なるほど、トムはイングランド代表を共に観戦し応援するほどデビッドとは仲良しで、CAの看板スタ-でもある。昨年チャールズ国王の慈善団体キングス·ファウンデーションのアンバサダーに就任したデビッド。イギリス王室より念願のナイトの爵位叙勲が決定した。
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顔面蒼白のレンヌサポ-タ- 歓喜のギャンガンサポ-タ-は人口七千人の街から何人来たのか
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試合が進むにつれ次第に、レンヌサポーター女性の透き通るような白い肌から血の気が失せる展開。五年前のリベンジは叶わず。2-0のスコアで意気消沈の彼女達を慰め、励ますように試合後花火の爆音が響き渡ったサン=ドニの夜。この日の勝利でUEFAヨーロッパリーグ予選への切符を手にしたギャンガンはスタジアムに照明を増設。2018年の改修で収容人数は一万九千人を超えている。ギャンガンの人口は、伊豆大島の島民とほぼ同数。自分が知る限り自治体の人口の倍以上のキャパを誇るスタジアムは他に思い浮かばない。
かつてはレンヌとブルターニュ半島南東部に位置するナントの試合のみがデュルビ·ブレトンと呼ばれていた。しかし「ナントはペイ·ド·ラ·ロワール地域圏の首府なのだからブルターニュ地域圏同士の対戦こそ、その名に相応しいんだよ。」とギャンガンサポ-タ-の言葉を真に受けて見出しは「新デュルビ·ブレトン」にした。
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第84話はレンヌのロアゾン·パルク。Roazhonはレンヌのブルトン語名。こちらの収容数は二万九千八百と人口二十二万人に対して妥当な規模。感染症拡大のダメ-ジから完全回復した’22年からの最近三シ-ズンの年間一試合平均入場者数は二万七千人を超えておりフットボ-ル人気の高さが垣間見れる。ロアゾン·パルクでの大金星として語り継がれるのは2019年3月7日、UEFAヨーロッパリーグ·ベスト16でのアーセナル戦。この試合の見所はア-セナルのペトル·チェフ:Petr Čech【1982年5月20日生】に対し十歳年下のトマーシュ·コウベク:Tomáš Koubek【1992年8月26日生】が挑むチェコ代表守護神対決。1-1で迎えた後半二十分、数的有利を活かしての波状攻撃からメフディ·ゼファン:Mehdi Zeffane【1992年5月19日生】のクロスがオウンゴールに。運も味方してレンヌが逆転、四十三分に追加点を奪い初戦を制した。
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