no-image

ガンバに必要だったのは”スペシャリスト”か”多様性”か!?

スペシャリスト」と「多様性

 ところで、上記のような”種子銀行”に必要なのはどういった品種なのか?ジャガイモの中でも大きくて病気にも強くて美味しい品種だけを残しておくべきなのか?いやいや、穀物の絶滅を防ぐためなのだから病気に弱い品種も残しておくべきなのでは?っという議論が巻き起こります。簡単に言えば”スペシャリスト”な品種か、それともより「多様性」を保つ事が重要なのか?という事。穀物の問題になっている病原菌の種類に対する抵抗力も考慮した上で貯蔵する品種を選択しなければいけない問題ですが、これは食生活だけでなく、人間社会にも通じる問題です。
 スペシャリストの多い精鋭専門家集団の企業や、マリアックなお客さんをターゲットにした店舗がある一方で、大衆性や老若男女に好まれる事を目指す戦略もある。という具合に、世の中には”スペシャリスト(専門性)”と”多様性”の狭間で揺れている組織や人が溢れているものです。