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サッカーの進化は終わらない 2014 〜中

 ドイツの取った道は、まさに人類の進化を象徴するものだった。弱点の無い完璧なチームを求めた結果、あらゆる悪条件でも盤石の戦いが出来るチームとなった。それはブラジルの猛暑でも同じ事だ。走れない時にはポゼッションを軸に戦い、そして最後まで守り抜ける守備力もあった。
 加えて、2000年より続けてきた若手の育成に成功し、ゲッツェやフンメルスのようなワールドクラスの選手が続々誕生した。フンメルスは良い例で、DFなのにボランチ並のパス能力と視野の広さを持つ。両足でボールを操る事が出来、噂ではドイツ代表の中で最も技術があるという。昔のように守るだけのDFを採用しなかったのは、まさにドイツが現代的な育成に成功した証拠だった。