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フェライニ、エバートンに出戻りも?今冬、ユナイテッドは激震か

 現在、マンチェスター・ユナイテッドで微妙な立ち居地にあるマルアヌ・フェライニ。もしかすると、今冬に古巣へ出戻りになるかもしれない。
 というのも、ファン・ハール監督はエバートンのアイルランド代表右サイドバック、シェイマス・コールマンにご執心とのことで、彼の獲得のためにフェライニと資金によるトレードを画策している、というのである。

 現在、25歳のコールマンはエバートンと2019年までの契約にサインしており、移籍金は相当高額になると思われる。その為に、フェライニを付けて少しでも移籍金を安くしたい、というのがユナイテッド側の思惑だろうが、問題はエバートン側がフェライニの帰還をどのように捉えるかではないだろうか?

 コールマンの獲得にはチェルシーのモウリーニョ監督も注目しているという情報もあり、移籍金は相当跳ね上がるだろうことは予測される。モウリーニョ監督は彼をイヴァノビッチやアスクリピエタ以上の逸材と考えているようで、チェルシー加入が決まれば右のファーストチョイスとなる可能性は相当高い。
 また、エバートンで働いていたミック・ドハーティスカウトの存在も彼の獲得には大いに貢献しそうだとの噂もある。

 エレーラが肋骨骨折で戦線を離れ、フェライニを起用するかどうかで大いに騒がれている中、今度は移籍騒動も勃発と彼にとっては向かい風ばかりである。

 更には今シーズン、欧州の大舞台に出られないための減収をシーズン中にフレンドリーマッチを開催することで埋めようという意味不明なことを決定したりと、全く地に足が着いていないユナイテッドだが、果たしてどのような結末に終わるのだろうか?