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セレソン、問われるデゥンガ監督のリスク・マネジメント

南米サッカーは日を追うごとに変化している。
特に純粋な(招待国もあるが)南米だけの大会であるコパ・アメリカを観る度に
普段あまり見ることがないスタジアムや観客の応援風景の新鮮さも相まって
観る度に少なからずの驚きと発見を目の前にし、
普段見なられているサッカーとは違う光景をみる喜びに、実に魅力ある大会である。

さて改めてこの大会の日程をある程度消化したところで、うかがえる傾向を見ると、改めて触れる必要がないかもしれないが、とにかく以下の二つがますます顕著に表れている。

その一つは戦術の欧州化。
もう一つは戦力の均等化。

今大会、あらためてそのことが証明され更に加速したという感じだ。
このことは確実な優勝候補もなければ、なめてかかれる相手もいない。
どの戦いもしっかりとしたスカウティング等の準備と、コンディション調性の必要性が認識され
むしろいかなるところにも手を抜く余地はない。

いまのところ2大サッカー大国と言われたブラジルとアルゼンチンが特別な強さを発揮してしない。
否、それどころかかなり苦戦している。

この原因は上記の二つの理由の特に2番目によることであるが、
ただブラジルに関してはさらに深刻な事態を迎えていると考えざるをえない。