サッカーのコラムなので、アドラー心理学について深く立ち入ることは出来ないが、簡単に紹介しよう。
アドラーはフロイトと同じユダヤ系の系に生まれウィーンに住んでいたが、やがてフロイトにまねかれ精神分析学に参加するが程なく決別、アドラー学といわれる個人心理学を確立した。
アドラーが着目したのが身体的欠陥。彼は「器官劣等性」と名づけたが、大道芸や軽業師の多くが自らの肉体そのものが商売道具であるのだが、多くを分析すると、もともと身体に欠陥があり、それを乗り越える心理過程に気づき、のちにコンプレックス理論として結実した。