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GK【唯一無二の存在】

 今回は試合において一人しかでれない過酷なポジションGKについて記事を書いていきたい。

 まずGKというポジションは他のフィールドプレイヤーと違い、一人しか出場できない。このポジションに自分以上の優秀な選手がいると試合に出ることができない非常に過酷なポジションである。

 例えば、フィールドプレイヤーで同じポジションにいい選手が被ってしまったとしても監督はその選手を別のポジションで起用することや試合中に交代をさせ試合に出場させることができる。

 しかしGKというポジションは違う。GKが別のポジションで出場することはない、また試合中に貴重な交代の枠をGKで使うことは怪我や退場というアクシデント以外考えにくい。代表で考えてみると一度自分と同じ世代に優秀な選手が存在した場合試合に出ることが困難になる。

 そのいい例が長年イタリア代表に君臨するブッフォンだろう。

 彼と時代を同じくして代表の舞台に上がれなかったGKがどれだけいるだろう。ペルッツィ、トルド、アッビアーティ、アントニオーリ、シリング、どの選手も他の国であれば正GKを務めたであろう名手だ。Euro2000では怪我で出場できなかったブッフォンに変わり、トルドがMVP級の活躍をしたことからもわかるように非常にレベルの高い争いをしていた。

 今現在でもトップレベルを維持し、約20年間代表に君臨するブッフォンは怪物であるとしか言いようがない。

 ただその逆のケースもある。それはドイツだ。

 98年W杯ではケプケ、2002年はカーン、06年はレーマンといずれも大会屈指のGKを擁したが、彼らが連続してW杯に臨むことはなかった。そんなドイツの現代表GKはノイアーで、彼は2010年W杯、2016年W杯とレギュラーを守っている。

 ノイアーは抜群の反射神経だけでなく、1対1の阻止や、ハイボールの強さも持っている。更に特徴的なものは足元の技術である。DFラインの裏のスペースの処理はノイアーほど上手い選手はいない、またフィールドプレイヤー並みに足元が上手く、ボール回しの一人としてゲームを作ることもできる正に現代サッカーの象徴のようなGKである。今現在ノイアーを超える選手は見当たらない。

 しかしGK大国のドイツにはテアシュテーゲンを筆頭に若い良い選手が多数いる。彼らは果たしてロシアW杯までにノイアーの牙城を崩すことができるであろうか。またノイアーはブッフォンのように怪物のごとく代表の正GKの座を守り続けるだろうか。いずれにせよ、GK不足に悩む日本にとっては羨ましい話である。

About the Author:

幼稚園からサッカーを始め、中学高校と主将を務める。セリエA全盛期のユベントスに魅せられ、以来イタリア代表およびユベントスの応援を続けている。

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