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リッキー・ランバートはどこへ行く?今夏、争奪戦の予感

 セインツでようやくブレイクした遅咲きのストライカー、リッキー・ランバート。

 昨夏、鳴り物入りでリバプールへ移籍を果たしたものの、ブレンダン・ロジャース監督の戦術に慣れる事が出来ず、出番が少しずつ減っていき、今は既に構想外となってしまっている。

 結果、今夏にもアンフィールドを去るのはほぼ確実と言われており、彼を巡ってクリスタル・パレスやハル・シティ、ニューキヤッスルといった中堅・下位チームが彼の獲得に興味を示していた。

 しかし、此処に来てチェルシーが彼の獲得に乗り出してきているようだ。

 というのも、今夏で退団が予想される元コート・ジボワール代表FWのディディエ・ドログバの代替としてリッキー・ランバートに白羽の矢を立てたようだ。

 立場的にはディエゴ・コスタ、ロイ・レミーに次ぐ第三のFWという立場になるが、コンスタントに出場機会を与えられれば、コンスタントな結果を残すタイプであり、チェルシーのオファーと言うものは彼の良さを完全に消してしまうものであるだけに、お勧めは出来ないものとなる。

 ジェラードが去り、新しいレッズを築き上げるに当たって、ランバートのような泥臭くもチームを引っ張れるタイプの選手は絶対に必要な存在であると思うのだが、先のQPR戦での活躍で、ロジャース監督の考えが少しでも変わることを期待したいものだ。

 残りの3試合、出場の機会さえ与えられれば結果は残せるだろう。その結果如何によっては、他のチームからも引きが来る可能性はあるだけに、出場のチャンスが与えられることを心から祈りたい。