Foot ball Drunker 〔122〕visiting 『 Mewa Arena 』マインツ / ドイツ

白熱するブンデスリーガ残留争い

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2012-13シーズンから11連覇していたバイエルンの一強支配に幕を閉じたブンデスリーガ。クライマックスへと突入した残留争いも興味深い。21日の第30節フライブルク-マインツ戦。残留争いから抜け出したいマインツは直近の四試合を3勝1分と好調をキープ。

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堂安律:Ritsu Dōan【1998年6月16日生】のクロスを頭で決めたのはオーストリア代表の11番ミヒャエル·グレゴリッチュ:Michael Gregoritsch【1994年4月18日生】。上写真は2018年11月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦。 一方前半ジョナサン·ブルカルト:Jonathan Burkardtのゴールで追い付いたマインツは貴重な勝ち点1を持ち帰る。無敗を継続、同勝ち点ではあるがボーフムとの降格プレーオフ脱出争いを鼻先の差でリードしている。残り四試合両都市サーポターの盛り上がりは必至。

この試合は後半28分 カリム·オニシウォ:Karim Onisiwo【1992年3月17日生】を投入してシステムをツートップに変更。前節のTSG1899ホッフェンハイムで今季初得点を記録していたオニシウォとグレゴリッチュのオーストリア代表対決は痛み分けに。

第122話は1.FSVマインツ05の本拠地メーヴァ·アレーナ。


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岡崎慎司:Shinji Okazaki【1986年4月16日生】が加入した2013年当時はフランスの金融保険会社コファス、武藤嘉紀:Yoshinori Muto【1992年7月15日生】在籍時は自動車メーカーのオペルがネーミングライツ契約。21年からはテキスタイルマネジメント企業MEWAの名を冠するアレーナ。

日本人二人だけでなく個性的な外国人ストライカーがクラブ史に足跡を刻んできた。独断と偏見でベスト3をピックアップする。

先ず三位は昨年現役を退いたばかりのサライ·アーダーム:Szalai Ádám【1987年12月9日生】。2010年1月から13年、19年から22年の二度在籍。計146試合に出場。現役生活の1/3をこのクラブで過ごした。


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岡崎と入れ替わる形でサライはシャルケに。13年開幕戦のハンブルガーSV戦では途中出場で名刺変わりの得点。この試合は内田篤人:Atsuto Uchida【1988年3月27日生】氏もスタメン。
英レスター・シティに岡崎が移籍した2015年は、リーガ・エスパニョーラのグラナダCFから元U20コロンビア代表ジョン・コルドバを貸り、日本から武藤を獲得し1トップに起用。半年遅れて16年冬に加入したのがオニシウォ。現在のエースはブルカルトだが、このクラブでの存在感NO.1フォワードは八年目の最古参カリム·オニシウォに異論を唱える方はいないだろう。224試合出場で 35G32A。ポストプレーからアシスト役にまわるイメージが強いものの記録はゴール数が上回っている。