ヤングスター集団であり、多国籍軍団でもある一方で、1番を務めていたブレット・バトラー外野手(現在はイチロー外野手が在籍するマイアミ・マーリンズの3塁ベースコーチ)はアメリカ人の大ベテラン。しかも彼は「バントヒットの名手」として知られ、40歳まで盗塁や好守でもチームを牽引するトップバッターでした。そんな彼は野茂さんが新人王を獲得した翌年に当たる1996年シーズンの途中に扁桃腺ガンを患って手術しながら、シーズン終盤に復帰して地区優勝にも貢献する姿が感動的でした。また、トミー・ラソーダという愛嬌溢れる監督が21年間も監督を務めていた事もチームのキャラクターを象徴していたとも言えます。