ポッタ-監督 ロンドンから再びスウェ-デンへ
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FIFAワールドカップ北中米大会欧州予選は最終節まで終了し、首位通過で本大会へのチケットを先ずは手にしたのが十二ヶ国のナショナルチ-ム。残り四つの座を争うプレ-オフ抽選会が昨日行われた。グループBでは最下位に終わりながらUEFAネーションズリーグ枠で生き残ったブローグルト:Blågult。隣国デンマ-クから招いたヨン·ダール·トマソン:Jon Dahl Tomasson【1976年8月29日生】監督の後釜には、ロンドン東部のウェストハムを解任されたばかりの英国人を据えた。グレアム·スティーヴン·ポッター:Graham Stephen Potter【1975年5月20日生】は再び魔法を披露できるのか。スウェーデンでは四部のエステルスンドを僅か五年でトップリーグへと導いている。
スクリーンの中で活躍するロンドン西部フラム出身の俳優ダニエル·ラドクリフ:Daniel Radcliffe【1989年7月23日生】に憧れ「ホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドールに入寮したい」と夢見た世界中の子ども達も今やビ-ルジョッキを酌み交わす年齢にまで成長している。『ハリー·ポッターと炎のゴブレット』公開から二十年。当時五歳の息子は何故か炎のピグレットと覚えていた。くまぷーも親友が焼きブタになっていたら驚く。第93話はフラムのライバル、ロンドン西部のブレントフォードFCの本拠地グリフィンパーク。
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騎士道的精神を重んじるのは名前の由来でもある創立者ゴドリック·グリフィンドールから受け継いだ伝統。けしてグリフィンの人形ではない。ロンドン滞在の折、グリフィンドールへの入り口は見つからなかったがグリフィン·ゴールドは飲んでいる。ロンドンのチズウィックにあるGriffin Brewery=グリフィン醸造所。フラーズ社の創業は1845年。現在も数百店舗の直営パブを経営しており2019年からはアサヒビール資本に。同社のロゴこそ金色のグリフィン。ギリシャ神話に登場する上半身がワシで下半身がライオンという伝説の生き物。確かハリーポッターと『アズカバンの囚人』に出てきたヒッポグリフはグリフィンの幼獣だったはず。
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ビッグサイトは魔法の世界 次々現れた謎の美女たち
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デザインフェスタVol.62取材の後編。前回も少々ふれたとおり一際目を惹くショーステージの他にも屋上と屋内に其々パフォーマンスエリアが設けられ、Vol.55(’22年)から始まったユニ-クなワンコインランウェイの注目度も高い。ア-トデザイン作品の物販を主軸にしてのスタ-ト。即ち視覚芸術系に加え、音響&舞台等の瞬間芸術系ア-ティストの参入を促すことで出展の幅を広げた。日本でサッカ-のプロリ-グが指導した翌年の’94年にVol.1が開催された頃であればこのワンコインランウェイのアイディアは浮かばない。何故ならば京セラがカメラ付き携帯電話の販売を始めるのは五年後の’99年。動きのある被写体を誰でも気軽に記録して、更にSNSで発信できる現代ならではの企画といえる。
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メインのショ-ステ-ジで華麗に舞う美女集団L4。主催者広報の方にも誉めていただいたのが、このショット。照明設備の整ったスタジオで美女を撮影した経験はないが、動いている人物ならピッチサイドで嫌というほど撮っている自分のフィ-ルドだから下がった鼻の下は戻って高くなる。そしてワンコインランウェイ終了後に偶然撮影したのがアイドルユニットOnce Upon a Timeの皆さん。四人とも美形が揃ったなかでをカバ-写真に選んだのは、聖職者のポジションで杖を振る姿が一番ハリ-のイメ-ジとマッチした月森れいさん。騎士の紳堂いつきさんは兎も角、テイマーの水瀬まいかさん、メイジの六海さくらさんと言われても、ロ-ルプレイングゲ-ムをやらない人には何のことやら。魔法使いのキャラクタ-でテイマ-:Tamerはモンスタ-を手懐け調教する役。メイジ:Mageは遠距離戦のオ-ソリティ。つまり近距離で闘う騎士をサポ-トする狙撃手的な役割か。ちなみに聖職者は味方の回復や力尽きた仲間を蘇生させたりするからNARUTOのなめくじ的存在。個々の能力が異なるためコスチュ-ムも当然別々のオートクチュール作品。今回彼女達にスポットをあてた理由はここにある。
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