柿谷曜一朗
前回大会の得点王でブラジルW杯メンバー選考に滑り込みを果たした相性の良い大会。
今シーズンの柿谷は左サイドの攻撃的な位置にポジションを移しセレッソ躍進の一因を担ってきた。ユンジョンファン監督の元ハードワークをでき、最後のゴールシーンにも絡める選手である。
今シーズン、消える時間帯や試合もあるのは事実だが、決定的な仕事も多くしてきた。左サイドをえぐるというイメージではなく、中央に絞りゲームを作りながらフィニッシュに絡む動きが非常に多くなっている。柿谷の良さは裏抜けからの決定力であったが今シーズンは新たな境地を発掘したと言っても良い。ただ、その反面裏に飛び出すダイナミックな動きが減ったのも事実。ハリルが求める縦に早い動き出しは元々得意な選手なだけにここの感覚さえ取り戻せれば左サイドの武器にもなる。現在左サイドを担うのは原口、乾の両選手であるが、原口が所属クラブでの出番も少なくコンディションに不安を覚える。そんな中柿谷の良さをハリルが理解し、当てはめることができれば非常に面白い存在になるだろう。