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遠藤・長谷部・内田・今野が代表復帰の理由

 11月14日、サッカー日本代表が豊田スタジアムでホンジュラス代表を迎える試合が行われますが、ハビエル・アギーレ監督が就任してから3度目の代表メンバー発表ではベテランのMF遠藤保仁・今野泰幸が初招集されたのを皮切りに、DFでは代表入りを躊躇していた内田篤人が招集。ブラジルワールドカップで最も安定したプレーを見せた内田の代表入りは嬉しかったです。

「若手重視」「新しい選手を呼ぶ」などの言葉が独り歩きしてしまい、このベテランやブラジルW杯メンバーの招集に対してブレてると口々に批判がなされています。また、アギーレ監督が母国の殿堂入り表彰で実質3日間は練習を抜けるという事態が火に油を注ぐ状態になってしまっています。

 しかし、アギーレ監督の就任後の対戦国と日程順を見れば、9月はウルグアイ(スコア0-2)とベネズエラ(2-2)という南米の強豪と中堅国で、10月は格下のジャマイカ(1-0)があったとはいえ、王国ブラジル(0-4)という列強との対戦がありました。つまり、これまでの対戦国は日本よりも格上であるため、互角の戦いを想定できるのは就任2戦目のベネズエラ戦ぐらいでした。だからこそ、アギーレはこの4試合を使って多くの選手を試してテストにしたのでしょう。

ブラジル相手でも関係なし!日本には日本の目的がある!~世界の第1線を知るアギーレにアジアカップまでは静観すべき!

ブラジル相手に控えメンバー中心に先発メンバーを組んだ起用法を批判されてますが、「じゃあ主力だったらどうなったの?」という議論にはなっていません。
また、本当に日本が段階的に強化を図るのであれば、相手がブラジルでもテストマッチであるため、強化の狙いを独自に持つべきです。けして、「ブラジルと対戦させてもらってる」とか、「ブラジルに失礼だ」と思っていてはいけません。そう思ってる時点でW杯ベスト8は目指せません。同様に、今季のJリーグで注目を集めたディエゴ・フォルランにも「来ていただいている」という気持ちを捨てて、1人の選手として批評しないと、日本がウルグアイに勝つ日は来ないでしょう。

その上で、来年1月のアジアカップまでに行われるテストマッチは3シリーズ計6試合。そして、満を持してホンジュラスとオーストラリアという日本と共にブラジルW杯で未勝利によるグループリーグ敗退を喫した同格対決が2試合組まれた今月に、過去4試合での課題を埋められる選手を”補強”する、というイメージで今回は呼んだのでしょう。ただし、ブラジルW杯では日本は惨敗しているので、何かを変えないといけないのは明らかですので、W杯メンバーだけを軸にするチーム作りをする事はないでしょうから、今回の招集メンバーが軸になるとは言い切れません。

とにかく、2度のメキシコ代表監督ではW杯地区予選敗退危機のチームを預かって2度とも本大会のベスト16へ導き、現役時代はベスト8も経験。監督としては最もスペインリーグが栄えていた時代に、残留できるのも奇跡に近いオサスナをリーグ4位へ押し上げ、2部リーグへの降格も経験していたアトレティコ・マドリーでも欧州チャンピオンズリーグ出場へ導いた世界の第1線を戦って来た指揮官でしか知りえない部分は、サッカー先進国とはまだ言えない国のサッカーファンでは理解できない部分があって当然です。
だから、不満があってもアジアカップが終了まではアギーレにしっかりと託すべきだと思います。

「日本代表強化論②ブラジル戦を経て課題修正のための補強」

上記は先月中旬に僕が書いた当サイトの記事ですが、僕はこの時点で遠藤と長谷部、内田の招集を予想していました。
ザッケローニ時代の固定された代表メンバー選考による弊害と言える部分もあるので、それと合わせて日本というアギーレからすると未知の世界での仕事である事と、就任からアジアカップまでの日程を考えればわかります。そもそも、たった4試合で戦術を教え込むなんて無理なので、「何がしたいか分からない」といった批判は意味がわかりません。現在のアギーレは確実にチームよりもヒトを見ているはずです。
この3度のメンバー選考でずっと選ばれているのは、今回追加招集された森岡亮太を除けば9人で、うち7人はブラジルW杯メンバーです。(GK川島永嗣・西川周作・DF森重真人・吉田麻也・酒井高徳・FW本田圭佑・岡崎慎司)残りの2人はMF柴崎岳、FW武藤嘉紀という分かりやすいメンバーが生き残っているという事です。それに加えて負傷で外れていたDF長友佑都・MF香川真司・長谷部誠の3人中2人はアジアカップ行きが濃厚。ですが、今回は外れているMF細貝萌はジャマイカ戦で最も輝いていましたし、過去4試合を通して安定していた選手なのでアジアカップ行きは当確だと思います。従って、ブラジルW杯メンバーとそれ以外のメンバーの比率は半々ほどになる、というのが僕の見方です。
その上で今回の招集メンバーを同じポジションに2人並べるとするとこんな感じでしょうか?

(※小林悠が負傷して森岡亮太が追加招集される前の段階)

日本代表ホンジュラス&豪州戦招集メンバー

CF岡崎慎司(豊田陽平)
左WG武藤嘉紀(乾貴士)
右WG本田圭佑(※小林悠)

左MF香川真司(柴崎岳)
右MF遠藤保仁(今野泰幸)
DH長谷部誠(田口泰士)

左SB太田宏介(酒井高徳)
右SB内田篤人(松原健)
CB吉田麻也(昌子源)
CB森重真人(塩谷司)

GK西川周作(川島永嗣・東口順昭)

By | 2017-04-21T21:52:28+00:00 11月 16th, 2014|Categories: コラム, 日本代表コラム|Tags: , |0 Comments

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hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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