森と湖を眺めるだけの短い空の旅
極寒や酷寒を表す英語は、extreme cold。
フィンランド国旗の青白は、青空&水と雪を表すらしいが、個人的には凍ったバルト海や湖の白が思い出される。
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フィンエア機内で用意されていたのは、フィン・スプリング社製品《Villi》のボトル。1991年設立で従業員規模は100名程度。中央オストロボスニアOstrobothniaにあるムルティラ:Multilaを源泉とする純粋な天然水を飲んでみたが、確かに美味い。ユネスコによると世界中の淡水を調査した結果、世界で最も品質が高いのはフィンランドの水らしい。
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ヘルシンキから、かつての首都トゥルクまでの移動距離は僅か166km。
トゥルク市のシンボルはアウラ川とベルリン出身の彫刻家アセム・キューン:Achim Kühn【1942年生】の作品『ハーモニー』。夏には噴水、冬にはライトアップされる鯨の尻尾。
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本年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝には13年ぶりのネッラズーリ。サッカー界でインテルといえばまずはミラノのクラブを誰もが頭に浮かべるはず。ところがリオネル・メッシ:Lionel Messi【1987年6月24日生】加入で、一躍米国南部フロリダ州の『InterM』が検索上位に浮上。
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イタリアとアメリカにもうひとつ、バルト海沿いのインテル
フィンランドにも青黒縦縞のインテルが存在する。第9話はインテル・トゥルクとトゥルン・パッロセウラの両クラブが本拠地として使用するヴェリタス・スタディオン:Veritas Stadion。
インテルはフィンランド1部=ヴェイッカウスリーガ:Veikkausliigaを代表する強豪クラブのひとつ。今季はUEFAカンファレンスリーグにエントリー。但しコソボのクラブにまさかの敗退。
背番号10を背負うのはペテリ・フォルセル Petteri Forsell【1990年10月16日生】。1990年に創立された新しいクラブなのでフォルセルとインテルは同年齢。