Foot ball Drunker 〔32〕visiting 『Stadion Victoria』スレユベク/ ポーランド

2019年泉澤仁:Jin Izumisawa【1991年12月17日】がMKSポゴニ・シュチェチン:Pogoń Szczecinに完全移籍。独特のドリブルがポーランドでは有効な武器になるはずと個人的にも期待していたが、彼のの行く手を阻んだのは、屈強なディフェンダーではなく言語の壁。


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今回紹介するスタジアムは、ポーランドⅢリガ(四部)のMLKヴィクトリア·スレユベク:Victoria Sulejowekの本拠地スタディオン·ヴィクトリア。まず選手入場時、驚かされたのが、上:水色・下:白のスレユベクに対し、マズル・エウク:MKS Mazur Elkは上:臙脂・下:黒っぽい紺色のウェア。

青い目のフクニシくんとウクライナ人の相馬さん

90年代後半のJリーグ二強時代を想起せずにはいられない。自身を誇示したい蒼きポーリッシュ達の我武者羅なプレーが目立つ中で、クレバーな動きを見せたのがエウクの左サイドバック。

主将章を巻いたウクライナ人オレクサンドル·ベレゾフスキ:Oleksandr Berezovskyi【1991年7月23日生】。唯一の外国籍選手には、現役時代の相馬直樹:Naaoki Soma【1971年7月19日生】 氏(大宮アルディージャ前監督)を勝手に重ねて見ていた。


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ホームチームでは中盤の底で奮闘するセバスティアン・ピンドール:Sebastian Pindor【1996年10月17日生】が興味深い。背番号は23だから『フクニシくん』と命名決定。

後半頭から入った32番、右サイドの18歳のニコデン·ツァビストウスキ:Nikodem Zawistowski【2000年7月3日生】。今季からフォルトゥナ・1リガ(二部)のポロニ・ワルシャワ:Polonia Warsawに。8節9月16日ズニチュ・プルシュクフ:Znicz Pruszków戦でスタメンに起用されると、ここまで3試合連続となるポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ Podbeskidzie Bielsko-Biała戦では嬉しい初白星。