過密日程の中行われた1stステージ14節 横浜FM戦(アウェイガンバ側からのリポートになります)
大きく試合が動いたのは前半16分。
藤春のハンドPKからのマリノス先制。その後もマリノスの守備が固くなかなか決めきれない展開が続く。
パトリック投入後、流れが少しずつ変わってきたがリンスの一発退場でマリノスが数的優位に。
アディショナルタイムに宇佐美がFKを獲得。その後パトリックで同点ゴールでドロー!という結果に。
中二日で特に遠藤、宇佐美、藤春、東口、丹羽は疲労が見え、攻めが少なかった試合になってしまった。
マリノスは中村不在でベストメンバーでなかったものの斎藤学、アデミウソン、中澤佑二にガンバは苦戦を強いられた。
39番エースのアデミウソンはやはり強い!
ドリブルで何度も相手を抜いくるしワンタッチでボールを捌く。オフザボールも上手い。さすがブラジルのU21代表という印象。
アデミウソンがボールを持つと流れが一気に変わり、ゴールに向かう迫力にひやひやさせられる場面が何度もあった。
それから中澤佑二
400試合達成記念に勝ちきれず。
しかし37歳とは思えない動きに驚かされた。20代の頃よりも守備能力は高まっている気がする脅威のDF。
中澤といえば徹底した健康管理が有名だがそれに加え練習面でも相当な努力をしているのだろう。
守備の要としてこれからもチームを牽引していくと感じた。