トルコのイメージを払拭したバルサ戦
2014年12月10日イスタンブールからパリ行きの午前便搭乗券。
前日も、そこそこ飲んだEfes(エフェス)。迎え酒ではないがアタチュルク国際空港で至福の一杯。
カバー写真はオーストリアの銘柄、皇帝=カイザー。1273年にルドルフI世が神聖ローマ帝国皇帝となり、以降の繁栄は日本でもよく知られているのに比べ、1299年初代オスマン1世からのオスマン帝国皇帝:Osmanlı padişahları君臨は、馴染みが薄い気がしていた。
ハプスブルク家の舞台にはエリザベートやマリー·アントワネットが登壇したから仕方ないと、ところがこの秋トルコ訪問の為、調べていたら、2017年から世界90カ国以上で人気を博した『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』が日本でも放送されていた事を知った。
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第14話はネフ·スタデュム/アリ·サミ·イェン·スポル·コンプレクスィ Ali Sami Yen Spor Kompleksi / NEF Stadyumu。撮影時の名称はチュルク·テレコム·アレナ。
2022年3月11日 カンプノウでバルサ戦(UEFAヨーロッパリーグ)は、5倍以上の16本ものシュートを撃たれながらも無失点ドローに持ち込んだガラタサライの健闘を報じる紙面。
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オスマン帝国の血を引くフットボールは、兎に角攻撃偏重で守備が蔑ろ。5大リーグの上位レベルには、通用しないイメージが根付いていただけに些か驚いた。
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