60〗Národný futbalový štadión / ブラティスラヴァ

インフルエンザの猛威 ウィルスとの戦いは終わらない

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昼食に博多ラーメンを啜り汗だくになる。携帯を触っていたら盛岡と長野の地名が出てきたので冷麺と霧下蕎麦も食べたくなった。何のニュースかというと福岡市の高校、盛岡市の中学校、長野県の小学校と立て続けに学級閉鎖の措置が取られた。インフルエンザの集団感染は、偏ることなく全国的な規模に。ちなみに筆者の認識ではインフルエンサーとは病原菌をばら撒く人なので碌なもんじゃない。ウィルスは低温と乾燥で感染力を発揮するはずだったのは一昔前。予防接種は何時すればよいのか。

一昨年のこの時期も、多くの学校が新学期を迎えられていない。この写真を撮影したのは更にその二年前の’21年秋のブラティスラヴァ。既に欧州は収束に向かっていたが、日本国内のウィルスとの闘いは思いの他長期戦になっていたのである。
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 スロヴァキアの首都は人口四十万人。隣国の首都ウィーンとの距離は八十キロ。東京からだと小田原ぐらいまで。両国の物価には結構開きがあるため、週末は車で買い物に来るオーストリア人も。旅の日程を組む際は、ウィーンよりもブラティスラヴァでの宿泊数が増えるように意識してコストカットを心掛けた。スタジアムでPCR検査が受けられると聞いての訪問。しかしナールドニー·フトバロヴィー·シュタディオーンで得られたのは、UEFAカンファレンスリーグのŠKスロヴァン·ブラチスラヴァ対PAOK·テッサロニキ戦におけるスタジアム入場時の情報のみ。仮検査場として使用されたエリアの扉は施錠されており、人の気配はない。ちなみに観戦するには72時間以内のPCR陰性証明書。ワクチン接種が初回の場合21日~12か月以内、二回目接種は14日~12か月以内。プレスも同条件で今振り返り書いているのも嫌になるほど面倒臭い。
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ホ-ムタウンはJリ-グだけでよい 

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第話でアフリカ開発会議を取り上げたが、アフリカ諸国の「ホームタウン」に認定がこんな大騒動になるとは思わなかった。
そして、サッカ-ファンにも、この件に関しては外務省&JICAに対してお怒りの方、嫌悪感を抱いた方が多いのではないだろうか。Jリーグは規約第二十四条に「Jクラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」と定め各クラブは、それを三十年以上実行してきた。サッカ-関係者が歳月を重ね築いた《ホ-ムタウン》の言葉の良いイメ-ジを安易に流用したことが、誤解を招きなんともお粗末な騒動へと発展した。
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U19欧州王者セルビアに二人のアレクサンドル

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Jリ-グは昨日28節が終了。前日白星の京都サンガF.C.とヴィッセル神戸、この日清水とのアウェ-戦に挑んだ鹿島はドロ-で四位へと後退。そして柏が二位浮上と、この大混戦は暫く続くだろう。それにしても鹿島攻撃陣はブラジル人とセルビア人が加わり豪華な顔ぶれが揃ったものである。下写真は’18年に撮影したウォーミングアップするアレクサンダル·チャヴリッチ:Aleksandar Čavrić【1994年5月18日生】。
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第49話で2013年に初めてRSCアンデルレヒトの試合を観戦した記憶を掘り返している。このシーズンにパルチザン·ベオグラードから獲得した背番号四十五アレクサンドル·ミトロヴィッチ:Aleksandarc Mitrovic【1994年9月16日】が高い打点のヘディングで先制ゴールを決めた試合。移籍前にはU19欧州選手権ではセルビアを優勝へと導いた若き日の核弾頭。この大会にはもう一人のアレクサンドルも参加し優勝トロフィーを掲げている。
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