いよいよ来月からワールドカップアジア予選が始まる。
6月16日アウェーでシンガポールとの戦いを皮切りに来年の3月までの長丁場の戦いだ。
就任から概ね好意的に受け止められているハリル・ホジッチ監督だがよほどの事がない限りロシアワールドカップまで指揮をとることになるだろう。
監督自身も日本人スタッフの仕事ぶりに満足しており、今の所順調のようだ。
予選も始まっていないこの時期から気の早い話になるかもしれないが、ハリル監督が就任する際にも話題になった日本人監督について触れてみたいと思う。
2018年のロシアワールドカップではハリルJAPANの躍進をもちろん期待と応援をしているのだが、やはり「その後」の事も考えておかなければいけないと思う。
以前、ある記事でオシム元監督が今から日本人監督の準備をしておくべきだということをインタビューで答えているのを目にしたが、全く持ってその通りだと思う。
その中で、非常に興味深かったのは、オシム元監督が遠藤、中村、宮本の名前を挙げていたということ。この3人の誰かが日本代表を率いることになったら確かに魅力的だ。
では、現Jリーグのチームを率いている監督はどうだろうか?
Jリーグの監督は圧倒的に日本人監督が多い。
その中でワールドカップを経験している監督は二人。
アビスパ福岡の井原監督とジュビロ磐田の名波監督。
やはり国際経験のあるかないかは監督として重要なファクターであることは間違いない。
この二人も監督としての経験はまだまだ浅く、今後の結果と手腕次第では次期日本代表監督として候補に挙がってきてもおかしくはないかもしれない。
ハリル監督の就任が決まる前にも現ガンバ大阪の長谷川監督の名前も候補で挙がっていたが、今後期待できる候補の一人だ。
現在、多くの日本人選手が海外で活躍の場を得ている。