ヴァヒッド・ハリルホジッチ監督が就任して1年3カ月ほどが過ぎた日本代表。最近では2枚看板である本田圭佑と香川真司が負傷やコンディション不良で先発を外れる事が多くなったように感じる。
そうした采配をハリルホジッチ監督が出来るようになったのも、これまでは本田と香川のスペア的存在にしか見られていなかったMF清武弘嗣が、ここ最近の代表戦で多くの得点に絡んでいるからだろう。
ただ、そんな清武が所属するハノーファーは今季、彼自身が2度の負傷で長期離脱している間に極度の不振に陥り、ブンデスリーガ最下位で2部へ降格した。
チームの10番を背負う絶対的なタレントで、「ハノーファーは清武のチーム」と言うのは、日本人だけでなく、ハノーファーのチームメートや現地メディアにも共通認識されている。
今季の清武はリーグ21試合の出場で5得点6アシスト。6度のマン・オブ・ザ・マッチを受賞し、個人としては大活躍だった。国内外からの獲得オファーが殺到するのも当然。「残留を願っている」とのクラブ側のコメントは少しでも移籍金を吊り上げたい常套文句だ。