あの日あの時は■2022年9月15日UEFAカンファレンスリーグ·グループA イスタンブールバシャクシェヒルFK対AFCフィオレンティーナ
スコアレスの前半から一転、後半ホームチームが怒涛の三ゴールで快勝。イタリア·セリエAの強豪を迎えてのこの試合、イスタンブールのスタメンには攻撃的ミッドフィールダーに元ジェノアのダニイェル·アレクシッチ:Danijel Aleksic【1991年4月30日生】 中盤の底は一枚、ラツィオ、ミランでプレーしたルーカス·ビリア:Lucas Biglia【1986年1月30日生】。オカカを加えたこの元セリエAトリオに途中出場でダメ押しゴールを決めた元チェルシーのベルトラン·トラオレ:Bertrand Traoré【1995年9月6日生】。更にはこのシーズンでスパイクを脱いだ10番メスト·エジル:Mesut Özil【1988年10月15日生】もピッチに登場する豪華な顔ぶれ。トルコの中堅クラブにこれだけのビッグネームが集まったものである。
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七年後でも心配になるイタリアのスタジアム建設
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一昨年共催とはいえユーロ2032開催権を獲得したイタリアに昨秋スタジアム建設の進捗遅いよと警告を発したのはUEFAのミケーレ·ウヴァ:Michele Uva【1964年11月8日生】理事長。当初は単独開催を目指していたもののスタジアムの建設・改修を不可能と判断してあきらめた経緯がある。イタリア側は五都市のスタジアムが振り分けられていても政治的課題によるプロジェクトの停滞となると頭が痛い。現時点で準備が整っているのはトリノだけ。ローマはオリンピコではなく、新スタジアムを公共交通機関や道路が未整備の土地に一から造る構想。サン·シーロも土地、建物をミラノ市から赤青両クラブが一旦買い取り、こちらも現スタジアムの隣接地にまったく新しい七万人収容のスタジアムを建設する方向だけは決まった。残る二会場はフィレンツェ、ナポリ、ボローニャあたりが候補。解体に着工したスタディオ·アルテミオ·フランキも文化財保護の規制対象となるから、取り壊しや原形を留めない大規模な改築は認められず、公的資金不足により工事が停止してから進展していないはず。一方トルコではこの十年間で新しいスタジアムが次々と建設されている。十一年前にこけらを落としたファティ·テリムですら最近完成したスタジアムとは言い難い。
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