no-image

アジア総括最終回 ~「日本化」したアジアの現状と将来性

 ただし、“アジアのバルセロナ”と言われる日本のパスサッカーを取り入れようとするチームが増えた事で、実際の競技力が向上したとは言えません。むしろ低下したかもしれません。引いて守ってカウンターだけで結果を残すやり方の方が効果ですし、個人技で打開できるタレントが少なくなったのも“日本化”がマイナス背景になると言えます。本家・日本が世界で完全に通用しているとも言えない現状では、パスワークを重視するスタイルを取り入れても、W杯にも出場できていないアジアの国々がそれを志向したところで精度は落ちます。