リヴァプール所属のイングランド代表MF、アダム・ララーナがふくらはぎの負傷で約1ヶ月の離脱になるようだ。
新年一発目の試合となったレスター・シティ戦で負傷退場となっていた同選手だが、状態は想像以上に悪かったようだ。
キャピタル・ワン・カップ準決勝のチェルシー戦を含めた数試合に出場できなくなるのは、非常に痛い。
ようやくチームの戦術に馴染み始め、チームとして機能し始めたばかりだっただけにこの負傷離脱は痛い。
特にセインツ時代の活躍を期待されての獲得であっただけに、内外からのプレッシャーも多かっただろう。これからという時ではあるが、選手としての経験値もまだ低い。来シーズンにはリバプールにとって欠かすことの出来ない選手になるべく更なる成長を見せて欲しいものである。
しかし、セインツ時代は周りも使いながら前への推進力も併せ持った魅力的なドリブラーだったのが、リバプールに移籍してからなぜかドリブル一辺倒な選手になってしまったのは何故なのだろうか?
どうもリバプールに移籍してくると、選手が技巧派だろうがなんだろうが、一旦肉体派な選手になってしまう気がするのは筆者だけだろうか?
特にララーナにはそれが顕著に出た気がするのである。
ここ最近になってようやくセインツ時代のプレーが少しずつ戻ってきたのは僥倖ではあったが、この怪我で自身のプレーを見返し、もう一皮剥けた選手へと成長して欲しいものである。
ひいてはそれがイングランド代表チームにも還元されるであろうから。