ベンゼマの唯一の代えにボルハ・マジョラル(以下マジョラル)というマドリーのカンテラ育ちで昨季1年間ドイツブンデスリーガのボルフスブルクで武者修行し、レンタルバックされて戻ってきており、指揮官のジネディーヌ・ジダンは(以下ジダン)は彼に信頼を置いてると明白に言いながらもレバンテ戦はベンチ外。
昨季はアルバロ・モラタやマリアーノ・ゴンサレスと言った一級品の若手カンテラーノCFが在籍していたが、お互いに出場機会を求め、移籍。その分の補強はマジョラルのレンタルバックのみ。
ロナウドがいない時は点を決めることが出来ず、純粋なストライカー不足問題が浮き彫りになっている。この現状を見ても明らかに即戦力となるCFを1枚は補強すべきであったことは間違いない。
不調の時は決定機を信じられない程外すベンゼマ、コンディションは上がりつつはあるが、ベンゼマ同様決定力が無いベイル、ベイルに不慣れなCFをやらせたり、信頼しているマジョラルを招集外にするジダン。
今夏の補強策がどうだったのかということも含め、ストライカー不足問題には真剣になって目を向け、考え直すべきではないのだろうか。