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「理想」と「現実」の狭間で課題修正~~“完封率5割”に達したハリマが2連勝!【プレナスなでしこリーグカップ2部第7節、ASハリマVS岡山湯郷Belle】

【プレナスなでしこリーグカップ2部・グループB第7節】
開催日:2017年7月17日(祝日・月曜) 15:00 KICK OFF
会場: 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場(兵庫県)
観客動員:654人
ASハリマ 1-0 岡山湯郷Belle
【得点者】<ASハリマ>西山(55分)

 誰にでもある「理想」と「現実」。どちらも持ち合わせていないといけない大事なモノだ。でも、本当に大事なのは、その“間”だろう。理想が高過ぎてもハードルは飛び越えられないし、現実的に過ぎると現状から事態がなかなか前に進まない。

 こういう矛盾した感覚は、人間だからこそ感じること。攻撃と守備が硬貨の裏表のように一体となったサッカーという競技は、だからこそ多くの人々に愛されるし、そこに文化や習慣が反映されるのだろう。

 この日のASハリマ・アルビオンは、「理想」と「現実」に上手く着手していた。

 「理想」と「現実」の狭間で掴んだ勝利は、ちょっぴり人間臭かった。

C大阪堺Lを撃破した岡山湯郷Belle
 試行錯誤中のハリマは千葉と虎尾が欠場

 5月下旬で中断期間に入ったプレナスなでしこリーグ2部に代わって、6月より開幕したプレナスなでしこリーグカップ2部のグループリーグもすでに全10節中の6節を消化。特にASハリマ・アルビオンが入ったB組はセレッソ大阪堺レディースが開幕4連勝を記録して1人勝ちのような様相を呈していたが、第6節でその連勝が途切れた。

 止めたのは、この日のハリマがホームに迎えた岡山湯郷Belle。なでしこリーグ1部から降格し、多くの主力選手が退団。今季から2部で新たなチームとして船出する厳しい航海を続けながらも、リーグ中断期間前に初の2連勝を記録し、徐々にチームの骨格を固めて来ていた。

 特に1勝3敗だった開幕4戦で13失点した守備面は大きく改善された。要となるセンターバックに強豪・INAC神戸レオネッサからDF齊藤夏美を緊急補強したリーグ第5節以降は6試合で10失点に抑え、2勝2分2敗。それまでプレナスチャレンジリーグ(3部相当)への連続降格の可能性も危惧されていた状況は脱しつつある。

 また、元U20日本代表“ヤングなでしこ”の主将としても活躍したMF藤田のぞみのコンディションが仕上がって来たように見える。C大阪堺L戦は、彼女が獰猛なボール狩りに来る相手に怯まず、苦しい場面でも積極的にボールを受けて攻守を繋ぎ、相手の強力攻撃陣の持ち味を発揮させずに勝利を呼び込んでいた。

 一方、ホームのハリマは昨季のリーグ杯女王ながら、ここまで2勝3敗。グループリーグ敗退が濃厚となっているが、リーグ戦で出番が少ない選手の起用や、ポジションのコンバートを伴った新たなシステムや戦術を試行錯誤。ウインドブレーカーを着込んで行う日々のトレーニングで、この時期のデーゲームへの耐性も上げて来た。それが前節・愛媛FCレディース戦(0-1でハリマが勝利)での終盤の決勝点による勝利に繋がっていた。

By | 2017-07-27T10:16:34+00:00 7月 27th, 2017|Categories: なでしこリーグ観戦記, 観戦記|Tags: , |0 Comments

About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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