リールでフリッツを一緒に食べた黄緑の一団
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フットボールと酒の魅力に引き込まれ欧州を放浪する自分は『フットボール・ドランカー』。但しdrunkerは完全な和製英語。ボクシングの慢性外傷性脳症もPunch-drunkであってドランカーではない。
英国の定番フィッシュ・アンド・チップス。fishは魚の白身でchips はポテト。しかしポテトチップスの発祥は18世紀のアメリカ。そのアメリカではフレンチフライ French friesと呼ばれるフライドポテト。これも和製英語で海外では伝わらない。
97年の中国返還前の香港のファーストフード店。フライド·ポテトは通じないので、チップスと注文しても駄目。結局メニューを出してもらうとフレンチ·フライと表記されていたから訳が分からない。
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カバー写真のファイルは2014年12月11日 UEFAヨーロッパリーグ·グループH最終戦のマッチデープログラムとチケット。スタジアムの横でVfLヴォルフスブルク:VfL Wolfsburgのサポーターと試合前、フリッツを摘まみながらビールで喉を潤した。
日本人が思っているよりも遥かに高いのが欧州における日本車の評価。以前ドイツ人に「お前は何処のメーカーに乗っている？」と聞かれたので、「今は車は所有していないが、好きなのは····シトロエン」と答えると、「お前は馬鹿なのか」と腹を抱えて笑われた。半分はウケ狙いだが半分は本気。当然日本車やドイツ車の性能・耐久性は承知しているか、自分のヘソは曲がっている。
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この日3点差で勝利するば年明けのトーナメントに進める厳しいミッションに臨んだLOSCリールLille。しかし試合は退場者を出しながらアウェーチームが0-3の完勝。試合後リールサポーターの怒り炎が鎮火しない。この日のMVPはフリーキックとPKで2得点を記録したのはスイス代表リカルド・ロドリゲス・アラジャ【Ricardo Rodríguez Araya 1992年8月25日生】
12万都市に3万人収容のスタジアムが2002年に完成
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17回目の欧州選手権開幕を来（2024）年に控え、会場となるドイツ大都市のスタジアムには幟がはためく中、予選免除のホスト国代表チームがカタールでの雪辱を誓うも返り討ち。第45話は、9月にドイツ代表VS日本代表の試合が行われた会場フォルクスワーゲン·アレーナ:Volkswagen Arena。
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同市の人口は12万。身の丈にあった3万人収容のスタジアムは堅実なドイツ人のイメージと重なる。2002年に完成したスタジアムで長谷部誠:Makoto Hasebe 【1984年1月18日生】が栄冠（皿）を掲げ歓喜するのは7年後。鬼軍曹の異名で知られるフェリックス・マガト:Felix Magath 【1953年7月26日】は初の国内タイトルをもたらした。