82〗Ullevaal Stadion / オスロ


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国王と王妃の在位二十五周年を記念して、開園したのは2016年5月19日。最初に公開された作品がこちらの『困った兎:”Rabbit in Trouble”』。2018年2月にはウェールズ公ウィリアム:William the Prince of Wales【1982年6月21日生】王子夫妻を当時十四歳だった王女がご案内する微笑ましい光景を欧州メディアが報じていた。未成年ということで晩餐会など公の場を控えていたのは一昨年までで今や祝賀会の華。ちなみにノルウェーでは、ビールとワインは十八歳でひと足早く解禁。二十歳になればスピリッツ系などあるゆるアルコールの飲酒が許可される。日本にも輸入されているノルウェーのビール醸造メーカーは、ホルダラン県ベルゲンのシュー·フィエル·ブリッゲリ。
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tjommiと書いてショーミと発音する。そのラベルは二羽のウサギが向き合っているように見えなくもない。
日本で馴染みが薄いとの前述。ヘルシンキやストックホルムは東京から直行便が就航しているもののオスロのガーデモエン空港行きは飛んでいないのだから仕方ない。下写真はスウェ-デンのヨ-テボリからバスに乗車。国境を挟んだオスロまでの距離は三百キロに満たないから東京からだと愛知と静岡の県境を越えたぐらいで名古屋よりも遥かに近かった。
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第82話はノルウェーの国立競技場、ナショナルチームの試合が催されるウレヴォール·スタディオン。収容人員は約二万八千人。今月のワ-ルドカップ欧州予選はI組。首位ノルウェーは六連勝とその勢いが止まる気配がない。5-0のスコアでイスラエルを完璧に粉砕。一年前のスタッド·ド·フランスでフランス代表を無失点に抑えた試合を見ているだけに北欧の怪物ストライカ-には脱帽するしかない。アーリング·ハーランド:Erling Håland【2000年7月21日生】が代表通算五十ゴールを達成。二十五歳以下では過去に五人しかおらず、史上六人目は五十三年ぶりに誕生した。北中米大会では台風の目になると、目をつけている。代表招集メンバ-の大半が五大リ-グで日頃鍛えられた猛者。その顔ぶれを見てしまえば同組のイタリアとは同格以上で番狂わせとはいえない。
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現在エールディビジで注目されている二十八歳のノルウェー人ストライカ-。スパルタ·ロッテルダムのストライカー、トビアス·ラウリツェン:Tobias Lauritsen【1997年8月30日生】は、今季エールディヴィジは開幕から十試合フル出場。先程終了したテルスタ-戦も1-0で終了。アヤックス戦で同点のPK(3-3のドロ-)。フロ-二ンへン戦では頭で先制。テルスタ-戦の決勝弾まで今月は三試合連続。六得点一アシストを記録している。

IFKヨーテボリの左ウィンガーのトビアス·ハインツ:Tobias Heintz【1998年7月13日生】各年代で代表招集されていたのだが2018年のU-21欧州選手権予選がナショナルチ-ムの試合は最後で現在は二十七歳。昨年ブルガリアのCSKAソフィアでのプレ-を撮影した。この二人のトビアスは、欧州中堅国であれば一度くらいはA代表に招集されているはずの実力者。ちなみに下写真の後ろ姿、背番号七のジョナサン·リンゼス:jonathan lindseth【1996年2月25日生】もノルウェー·ポルスグルン出身のプレーメーカー。今季はトルコ二部のマニサFKで十番を背負う攻撃の司令塔。
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