トットナムは、セリエA・カリアリに所属しているスウェーデン代表MF、アルビン・エクダルに対し獲得の興味を抱いているようだ。
現在25歳の彼はここまでリーグ10試合で4得点をマークし、好調をキープしている。
21歳で母国のチームであるブロンマポイカルナからセリエAの強豪、ユヴェントスに4年契約で移籍を果たしたもののなかなか芽が出ず、レンタル移籍や共同保有による移籍などを繰り返していたも。
だが、2012年にカリアリに完全移籍を果たしてから徐々にその頭角を現し、今シーズン序盤にはインテル戦においてハットトリックを達成するなど、遂に大きく飛躍を始めた若きエースエである。
今シーズンの活躍を受けて、トットナムのテクニカル・ディレクターであるフランコ・バルディーニ氏が注目、既に移籍の申し合わせをカリアリ側に提出しているという噂すらある。
しかし、カリアリ側はトットナムのオファーがどれだけ良好なものであったとしも、主力の流出には乗り気ではないようで、代理人と契約を新規に行うべく交渉を重ねているようだ。
現在のカリアリとの現行の契約は2016年までとなっており、契約を延長して移籍金をふんだくろうという計算も、カリアリ側ではしているのだろう。
年齢的にも次へのステップアップをするべき時期と言えるだけに、エクダル側としては渡りに船と言えるかもしれない。
かつてドルトムントも獲得を画策していただけに、才能があることは間違いないものの、すぐに環境の変化に対応できるかという点においては不安がある選手ゆえに、一月の移籍市場での獲得はないとは思うのだが、果たしてどうなるか?
注目したい選手の一人である。