Foot ball Drunker〔60〕 visiting 『 Stadion Wojska Polskiego 』 ワルシャワ / ポーランド

女性フォトグラファーは、400mm超えの超望遠。ハーフタイムに華をそえるチェアリーダーのパフォーマンス。
殺伐としたも雰囲気ではあるのだが、掃き溜めに鶴が一羽や二羽ではない。


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覆面で素性を隠しているから正体がわからないがフーリガンに高学歴者がいても不思議ではない。同国の大学進学率は70%を余裕でオーバー。他の欧州諸国と比較しても最高レベル。
そして女性が男性を上回る。高学歴に関連してか、とも働き夫婦が圧倒的に多いのも特徴。


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2023年発表のジェンダーギャップ指数では146ヵ国で70番台。
それでも底辺の日本からは遥かに見上げる位置。
女性の首相も欧州最多の三人を輩出。ちなみに二人は、フランス、ノルウェー、クロアチア、ラトビアと結構多い。


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同クラブで広報の責任者を務めたイザベラ·クルク:Izabela Krukさんは妊娠を理由に2022年5月2日産休に入っていたが無事出産。先月から『Kids&Family』カテゴリーの特別プロジェクト兼開発のディレクターとして職場に復帰した。 もちろん二人の子供の母親として育児と並行しての勤務となるのだが。

大学まで無償のポーランド 性別や貧富は関係なく学びたければ学べる国

元ポーランド代表のセンターバック、アルトゥル·イェンドジェイチク:Artur Jędrzejczyk【1987年11月4日生】のクラブキャリアは、既に500試合を超え、昨日のルビン戦は後半からの途中出場ながらレギアでの364回目のゲームとなった。最後の写真の美女は2014年12月に結婚した夫人とベビちゃんとのスリーショット。


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日本が確実にポーランドに負けている部分をひとつ挙げるなら、
ポーランドでは教育がほぼ無償。性別や家庭環境、経済的なハンディキャップの影響がなく、前述の進学率と高さも大学まで原則無償であればこそ。一方来年度から、全ての高校授業料を実質無償化する東京都。自治体で格差が生じるのはどうしたものか。