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UCL シティvsバルセロナ ギア全開のメッシ

まずメッシは本来のポジションとはまったく違うところでボールを得た。
この事自体はそう珍しいことではない。
さてメッシはそれほどきついマークが合ったわけではないので、ドリブルで前に運んだあと左右を見ながら、状況判断により、パスなり、強引な突破なり次のプレーに行くように思われた。
ところがメッシはすかさずペナルティエリアの、しかもかなり深いところにボールを放り込む。
おそらく前線に残っていたスアレスを直接狙ったものと思われる。

しかしスアレスは取れず、コンパニに当たった。
ところがコンパニの胸トラップがうまくいかず彼から見てやや右に落ちた、
そこにはすでにスアレスがいて、ゴールを決めた。

コンパニはスアレスをマークしていたと思うが、このパスは予測していなかったと思う。
彼は別にゴールラインに流してもよかったはずだが、しかしコンパニは中途半端なトラップになってしまった。
そしてそれがスアレスへのプレゼントになってしまった。

もちろんスアレスの反応の良さがこのゴールには必須であるが。
このメッシのパス、メッシの勝利であり、コンパニの敗北である。

この後30分にはペナ手前のメッシが、上がってきたジョルディ・アルバへパス、
この間に中央でやはり上がってきたスアレスにパス、そしてスアレスのゴール。
69分にはカウンターが成功したシティが、アグエロのゴールで1点返すも、追いつけなかった。

メッシの脅威そしてスアレスのストライカーとしての目覚めはシティからみて脅威である。
もちろん他の選手もハードワーク、特にアルバとダニエウ・アウヴェスのそれは是非指摘しておかなかれればならない。

はじめの方に書いた両チームのコントラスト、それはバルサの本気度が圧倒的で、シティはちょっと半端であった。
またバルサは作戦面でも、シルバに仕事をさせないことを最重要ポイトとして徹底し、きっちりハマった。

シティにとってカンプ・ノウがかなり厳しくなったことは確実となった。