それでもカナダW杯の主力選手を全員外して挑んだ“チャレンジなでしこ”は試合を経るごとに課題と収穫を積み重ね、最終戦で男女唯一の勝利を挙げました。「現実的になる必要がある」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督が守備的なゲームプランを用いて戦った試合もあった男子代表とは違い、試合内容的にも終始ボールを保持して主導権を握る“なでしこ流”のパスサッカーを体現できており、若い選手個々の台頭も発見する事ができた貴重な大会となったと言えます。今後の“真”のなでしこJAPANに入って主力に定着し、「あの大会が転機になりました」と振り返るような言葉をインタビューで話す選手も出て来ることでしょう。