51〗 Illovszky rudolf stadion / ブダペスト

一方のパクシュはワントップにこちらも新戦力のバルナバーシュ·ヴァルガ:Barnabás Varga【1994年10月25日生】を起用。実は21-22シ-ズン同クラブでアーダーム·マルティン:Ádám Martin【1994年11月6日生】が31ゴールの驚異的なゴール数で 得点王を獲得しており、この髭面のストライカ-はタイトルを手土産に韓国の蔚山HD FCへと移籍してしまった。その後釜に据えたヴァルガもまた大当たり。26ゴールで得点王の栄誉に輝きパクシュからは二年連続となるタイトル受賞者の輩出。翌’23年のEURO予選ブルガリア代表戦ではマルティンとの途中交代でハンガリー代表デビューも果たす。この試合では四日前の親善試合エストニア戦に続き公式戦初となるゴールを左足で決めているのがマルティン。代表デビューこそ同年齢のホレンデルとマルティンに遅れを取ったもののここからのヴァルガの凄まじい巻き返しが始まった。六月から十月に掛けてのEURO予選。リトアニアとセルビア相手のH&A四連戦。代表初ゴールを皮切りに四試合連続ゴールと爆発。十一月のブルガリア戦こそ負傷欠場により記録がストップしたとはいえライバルのセルビアに連勝。予選突破に大きく貢献したから本大会三試合でもスタメンを確保。初戦のスイス戦でもゴールを奪って現在もハンガリー代表のエ-ス格に。
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実際に撮影したなかで、ヴァシャシュのユ二フォ-ム姿で印象に残っているのが下写真マルティンの右隣のキッカ-。アルジェリア出身のモハメッド·レミリ:Mohamed Remili【1985年5月31日生】。ネムゼティ·バイノクシャーグ1部で二百十八試合に出場。ヴァシャシュでの出場はカップ戦や二部での二シ-ズンなども含め計百七十五試合を記録している。’14年に主将章を腕に巻いた背番号十は左ウイングながら開幕六試合連続ゴ-ル。10G1Aと二部とはいえ圧倒的な数字を叩き出し存在感を示した。