Foot ball Drunker〔62〕 visiting 『 Olimpijski Asim Ferhatović Hase』サラエヴォ/ ボスニア・ヘルツェゴビナ

中堅国にはネーションズリーグを疎かにできない理由がある

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ロシアを除く53の加盟国代表チームによる予選の結果、UEFA欧州選手権·本選出場21ヵ国が既に決定している。

残り3つの出場チームを決めるプレーオフが行われるのは来年3月。四か月の間があくだけに予選通過できなかったチームは修正と善と対戦国の分析がドイツへの道を左右する。


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それにしてもプレーオフ出場権は、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の総合ランキングを活用している為、Cグループの首位各国とDグループのランキング最上位にも権利を与えているのがユニーク。
今回の予選A組でノルウェーより順位が下のジョージアがプレーオフに駒を進めた。アーリン·ハーランド:Erling Håland【2000年7月21日生】の勇姿は見られないが、事前から決まっている規定だから文句は言えない。
予選7敗1分のエストニアがランキング11位のポーランド相手にジャイアントキリングを起こす可能性も0ではない。

予想外の大不調で、本年二度指揮官を交代したボスニア·ヘルツェゴビナ代表。それでも昨季のUNL貯金に救われる。本来はグループB3を3勝1敗2分⁼グループA昇格を決めている実力国。


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第62話は首都サラエヴォのアシム·フェルハトヴィッチ·ハセ競技場。サラエヴォ五輪の開会式も行われている
1964年には旧ユーゴスラビア一部リーグ得点王にも輝いたのストライカーの名を冠す。


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タレント揃いの“青き竜”ズマイェヴィ

現在同国のエースストライカーは、エルメディン·デミロヴィッチ:Ermedin Demirovic【1998年3月25日生】。FCアウクスブルクで主将も務める9番は今季好調を維持している。トルコ入りが噂された中盤のユーティリティ、ラデ·クルニッチ:Rade KRUNIC 【1993年10月7日生】は結局ACミランに残留。2025年6月までの延長を検討している最中。


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そのトルコで揉まれ、筆者イチ推しが守備的中盤アミル·ハジアフメトヴィッチ:Amir Hadziahmetovic【1997年3月8日生】ベシクタシュJKの19番。世代交代に差し掛かった同国代表ながらタレントは相変わらず充実している。